バイタルチャクラダンス第2チャクラ～お金、セックスと豊かさ　その(1)

こんにちは！

石垣島のホテルで書いています。
外は強い風が吹いています。

先ほどは露天風呂に入り、
雨に打たれながらの入浴はとても気持ちよかったです。

さて、
第1チャクラはすべての土台であり、人生の始まりだとお伝えしました。

今度は、第2チャクラについてお話しします。

まずは位置から。

第2チャクラの位置は、第1チャクラより少し上の下腹部、女性は子宮の位置するところ、丹田と言われる場所にあります。

赤茶土色の大地、宇宙から第1チャクラに流れ込んだ根源的な生命力が、陰陽という両極のエネルギーとなり、
第2チャクラの「海」へ流れ込み、豊かな生命を生み出します。
ダイナミックで原初的な力強さと悦びに溢れ、流れのあるチャクラです。

第2チャクラの役割はというと、一言で言うと、バランス、です。

陰陽という両極の、相反するエネルギーは、場合によってはややこしい。
対立したり、犠牲になったり、支配したりの関係になってしまうこともある。
だから、第2チャクラはそれ自身が持つ流れと悦びのエネルギーを高めて、バランスをとり、時には融合させて１つになったり新しい命さえ生み出すことも可能なのです。

それでは、第2チャクラの身体、心、生活面において、どのように現れるかをみてみたいと思います。

身体面では、不足の状態、バランスが欠けた状態では、
水の不足という意味では、筋肉など体全体が固くなり、関節の柔軟性に乏しい、肌の乾燥などとして現れます。
水の過剰の場合は、むくみとして現れるでしょう。
また、性腺との関係があるため、女性は子宮や卵巣の問題、男性は精巣の問題として現れます。

エネルギーが充実していれば、女性は女性らしい曲線の美しい体つきに、しなやかで柔らかい筋肉や関節を持ち、性ホルモンのバランスも良好です。
生殖可能な年齢では、いつでも赤ちゃんを持てるという準備が整っているし、更年期以降では、いつでも性を楽しむゆとりと潤いに溢れます。

男性は適度な筋肉とバイタリティーに満ちた体に、声にも張りと力強さが現れます。
性ホルモンのバランスも良いので、いつでも新しい命を生み出すための種を放出する準備ができています。

さて、心面ではどうかというと、

第2チャクラのエネルギー不足の状態では、性や悦びを否定したり、犠牲的になったりします。過剰の状態では、攻撃的になったり、支配的、すべての関係性において優位に立ってコントロールするようになります。
バランスが良いと、性を自然なものとして捉え楽しむゆとりがあり、人に対しても批判的にならず受け入れ受け止めることができ、否定的や攻撃的なものに対しては流すことのできる柔軟さがあります。

生活面においてどう現れるかというと、
第2チャクラのエネルギー不足の状態では、お金がない、とか、入ってきてもすぐに流れ出てしまうようでいつも不足している気がしてしまう、

また、コミュニケーションにおいて、「支配してくれる人」をそばに置いていたり、付き合いたくない人ともダラダラと付き合ってしまうことも。
エネルギー過剰の場合は、お金をたくさん持ち、社会的地位を得て、男性なら周りにたくさんの女性を侍らせ、何もかもコントロールできる（と思う）物理的な状態を作ろうとします。

第2チャクラのバランスが取れていると、コントロールしたりコントロールされる必要がなくただ流れの中でゆったりと安心しています。お金などの生活に必要なものはいつでもあり、必要な人間関係が整い、何か不足すれば新たに入ってくるという、潤沢な流れができています。

◆
さて、みなさんの第2チャクラはどんな様子でしょうか。
不足気味？過剰？それともバランスが取れている？

もしも、第2チャクラのバランスがとてもよく取れていれば、
すべて流れの中にあり、身体の健康、心のゆとりと喜び、生活面での豊かさを持ち、
まるでインドの女神ラクシュミのような豊潤な香りが漂っていることでしょう。

次回は、第2チャクラの活性化やバランスを取る方法についてお話ししたいと思います。

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目次：
※テーマタイトルが変わることがあります。ご了承ください。
はじめに〜チャクラとダンス第1チャクラ〜人生の始まり　その(1) -その(2) 第2チャクラ〜お金、セックスと豊かさその(1) -その(2) 第3チャクラ〜心と身体のパワー　その(1) -その(2) 第4チャクラ〜愛で満たされる　その(1) -その(2) 第5チャクラ〜わたしの声　その(1) -その(2) 第6チャクラ〜未来の自分　その(1) -その(2) 第7チャクラ〜わたしはここに降りてきた　その(1) -その(2)

※テーマタイトルが変わることがあります。ご了承ください。