こんにちは
バイタルデベロップメント ジャパン
ファシリテーターのファナです。
立春を過ぎ、かすかに春の足音が聞こえてはきますが、
まだまだ底冷えしますね。
お元気ですか?
さて、今日は、2019年2月のバイタルエクスペリエンスのテーマである、
「Magic Touch ~癒やし育みつながるやさしい手の魔法を踊る」
に関連して、すこし書いてみたいと思います。
わたしは、マッサージセラピストでもあって、普段から人に多く触れます。
そっと身体の何処かに触れただけで、
ふうっと呼吸が深くなったり、まったく強く揉まなくても、
やわらかくリラックスしてもらえたり、ときには、
「なぜそんなに温かい手なのですか?」と驚かれることが多いです。
手を、やわらかく、あたたかくするために、なにか特別な訓練をしているわけではなく、
バイタルデベロップメントのメソッドに沿って踊り続けていることで、
魔法のような手が作られているのではないかなと思っています。
バイタルデベロップメント®では、「触れる」ことを、
たとえば、こんなふうにとらえています。
「愛にあふれた思いやりや滋養を与えるふれあいが続くと、
ひとりの人生からもうひとりの人生へシグナルが送られる。
ふたりの人生が結びつき、
宇宙な愛のコミュニケーションとインフォメーションが
流れていく状態が生まれる」 -パトリシア・マルテーロ
西洋の文化は、触れるということを直接セックスと結びつけ、
どこか、いやらしいもの、恥ずかしいもの、悪いことのように貶めてしまったと言われます。
もしかしたら昨今の日本も同じかもしれませんね。
赤ちゃんを抱っこすることは、
ひとちり立ちできない甘えや依存を生み出すと言われたり、
小さな子どもが自分の身体に興味を持って触れていると、
大人は「やめなさい!」と叱ってしまったりします。
それはちょっと残念なことだと思います。
自分で自分に、あるいは、人と人との間の、お互いを思いやりながらのタッチは、
ただ単に、皮膚と皮膚を触れ合わせるという物理的な接触ではなく、
感情や、神経組織、免疫にもポジティブな影響を及ぼします。
大切に触れられることで、
心地よさを感じて心が安定し、
リラックスして呼吸が深くなったり、
体温が上がって免疫が高まったりと、
健やかに生きることに必要不可欠です。
また、自分は大切な存在だ、愛される価値があるのだと感じることができます。
子どもは、やさしく、尊敬の念を持って触れられることで、成長ホルモンが分泌され、健やかに成長しますが、
これは大人も同じです。
20歳を超えたらもう成長はこれで終わり、ということなく、
30歳を超えても、40歳、50歳、60歳、70歳・・・と、魂が身体を離れるまで、永遠に成長を続けていきます。
花も動物も、もしかしたら、食べ物や飲水、服や本にだって、
優しいタッチは有効かもしれません。
そんな、バイタルな魔法のタッチを、体験できる素敵な3日間があります。
第2の脳と言われる皮膚の感覚はすばらしいものです。
この感覚を開いていくことで、
バイタルな魔法の手を持ちたい人・・介護や看護、
アーティスト、ダンサー、ものを生み出し創る人・・表現の深みが増し、
そのほか、すべての人々にとって、人生をより有意義で、豊かにする
3日間の深い体験です♪
https://www.reservestock.jp/