男女の愛についての質問です。
愛したい
愛されたい
あなたはどちらを望みますか?
女性の圧倒的多数(8割ほど)が「愛されたい」を選ぶようです。
確かに書いている私本人も(私、女性)「愛されたい」方を選びました!
女性にとって「愛される」ことは、陰・月の性質を持つ女性の本能なのかもしれませんね。
では、男性にとってはどうでしょうか。
陽・太陽の性質だし、積極的なイメージが強いから、きっと「愛したい」が多いのだろう、と思ったのですが。調査の結果では、6割がた、女性と同じように「愛されたい」のだそうです。
やっぱり愛はいっぱいほしい!……ということでしょうか。
さて、こんな悩みを聞くことがあります。
「自分は愛される価値がないと思う」
「愛するのが怖い。いつか裏切られて傷つくかも」
「愛情の乏しい家庭で育った。だから愛するってよくわからない」
心は繊細です。男女の愛だけでなく、親子や友達関係でも、傷つく体験はつらいもの。
子どものころは愛を受け取るだけでいい時期なのに、そこで愛の体験がないと感じるなら、
大人になって愛を受け取ることも与えることもできなくなるかもしれません。
愛、それは食べ物や空気のように私たちにとって必要な栄養素です。
赤ちゃんは親からの関心、愛がないと死んでしまうそうですが、
大人になってからも愛は生きていくために必要なエネルギーです。
さて、大人になってから愛の感受性をあげるには、
傷ついた体験があっても愛することができるようになるには、
愛に満ちた豊かな人生を送るには、自分自身で何かできることがあるでしょうか。
愛を高める3つのことについてお話ししたいと思います。
1)感覚が大事。考える、から感覚へのシフト。
2)自分中心を確立すること。
3)自分に正直になること。
1)感覚が大事。考える、から感覚へのシフト
「考える」よりも「感じること」を大事にすると愛の世界に近づきます。
考える、というのは、論理、理性の脳を使うので、基準に合わないと受け入れられなく自分や他者を批判したり、数字でしか割り出せない世界を信じるため、こうなったらどうなるだろう?と限られた可能性の中で物事をみて、不安や恐れがおきてきます。
世界は冷たく暗くなり、明るさや喜びが少なくなります。
これは愛とは真逆の世界。
愛は、感じる世界。
人が嫌なことを言っていてもその奥にある優しさや悲しみなどがわかる、感じると、許せます。
相手を感じてあげることができれば、相手は安心します。感じるは、安心の喜びの、愛の世界へと通じています。パートナーシップ、親子関係、どの関係においても、「感じること」は愛あるコミュニケーションの土台になるでしょう。
もし、考えることが好き、とか、いつも頭を使ってばかり、という人は、感覚を使うようなことをするとよいでしょう。
音楽を聴いたり、ダンスをしたり、美しいお花を眺めたり、食事を味わったり。
2)自分中心を確立する。
自分中心って、エゴイスティックじゃない?と思うかもしれません。
ここでの自分中心とは、自分を尊重するという意味のことです。
傷つきやすい、人に左右されやすい、愛される価値がない、という人は、自分がどう感じるか、どう思うか、よりも、他者がどう見るか思うか、と他者基準になっていることがあります。
周りの評価が基準になると、周りに左右されますし、依存もしやすくなります。
自分が期待していることが得られないと、傷つきやすくなったり、不安定になり、愛に条件付けをするようになってしまいます。
一方、自分中心を確立している人は、「私は私」、とか、「今の私はこう」など、自分に対してニュートラルになれるので、安定しています。
また、他者を自分と同じように尊重できます。あの人の意見は私と合わないなあ、と思っても、それはそれでいい、と思えて人間関係の悩みが少なく楽です。
3)自分に正直になる
自分に正直になる、ということは、愛へのコミットメント。
自分を大切にするというのは、人を大切にすること。自分を愛することは、人を愛すること。
本当の心が望まないのにやっている、を続けていると、自分を粗末に扱っていることに・・・そしてそれは、人に対しても丁寧に扱わないことになってしまいます。
だから、小さなことから、自分に正直になること、を約束してみるといいですね。
「いつも誘われると参加しているグループのランチ会。本当は楽しくなく義理で参加しているから、3度に1度の参加にしてみよう!」
とか、
「私は子どものころからバレエを踊りたかった。今更と思うけど、習い始めよう☆」
など。
そんな風に自分に正直になるように心がけて行動へ移していくと、愛へのコミットメントが太くなるので、愛が大きくなっていきます。
誰かを愛するときには自分から「あなたが好き。なんでもしてあげたい!」と熱い愛を注ぐことができるでしょうし、相手からは熱烈に愛されるようになっているでしょう。
次回のコラムは、いよいよ最終話、 4.神聖な愛について です♪
目次:
1.3つのレベルの愛について
2.男女の性愛(セクシュアリティー)の本当のこと
3.愛し愛される体質づくり
4.神聖な愛について
☆★愛し愛される体質づくりは、実際にトレーニングを受けることが一番効果的です。
Vital DevelopmentⓇでは、音楽と動きのムーブメントワークの中で、感覚を豊かに感じられる環境を整えています。
また、楽しむこと、自分を愛することを動きの中で実践し、他者との温かい愛に満ちたやり取りも自然と湧き出るようになっています。
ここでは日常生活ではなかなか出会えない愛の世界を体験できます。
★初めての方はこちらからおすすめ★
<体験的ワークショップ>
7つのチャクラを愛で開きます
5月18日(金)19:00-20:45 イントロダクションワーク
@上北沢区民センター 多目
https://www.facebook.com/events/585120878525126/
深い愛の体験の幕があきますーマルセーロ・ディ・マテオ氏来日プログラム初日
6月8日(金)19:00-20:45 イントロダクションワーク
@代沢東地区会館 2階大会議室(京王井の頭線「池ノ上駅」徒歩6分)
https://www.reservestock.jp/events/256373
★深く体験、実感して実生活に生かす鍵を見つける★
<ウィークエンドワークショップ>
● 5月19日(土)~20日(日)
”愛とスピリチュアリティ” 講師:堀口美智子 ほか
https://www.reservestock.jp/events/251115
●6月9日 (土)~10日(日)
”Love – Amor & Affection” 講師:マルセーロ・ディ・マテオ
https://www.reservestock.jp/events/256373
★日常の小さな気づきと体験を積み重ねるショートクラス★
VitalDanza®公式HP
http://vitaldanza.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/VitalDanzaJapan/
<ワークショップ体験者の声>
・私なんて、って思うことがなくなって、自信がついたよう(37歳 会社員)
・自分らしくいられるようになった (35歳 マッサージセラピスト)
・人とのコミュニケーションが楽になった (27歳 会社員)
・女性性がにじみ出てきたと思う、そう周りの人に言われるようになった (52歳 デザイナー)
・子どもに対する接し方に変化が出てきて、子どもが素直になった (39歳 主婦)
・彼への愛を表現できるようになった。彼から「身体の動きがセクシーでエロイ♡」と言われた。(42歳 会社員)