こんにちは!
ファシリテーターのFanaです。
夏至をすぎ、気分はすっかり夏です。
今日は、わたしのクリエイティビティについて、書いてみたいと思います。
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さて、
クリエイティビティ、創造性ってなんでしょう・・・?
さあクリエイトしよう、創造しよう、と考えたとたんに緊張してしまう・・。
絵や写真、彫刻?美しいなにかを作り出さなくてはいけないような気がする・・。
そのような特別な才能は、(自分以外の)恵まれたほんの一握りの人にしか与えられていない、と思う・・。
そういう人はきっと多いと思う。わたしだってそうかも。
でも、自由に、踊ったり描いたり、歌ったりしたい!
出来栄えなんか気にしないで、お腹の底から!!
そう、思いませんか?
◆
実は、子どもたちのための造形クラスを持っていた時期があります。
30人位の幼児から小学生の子たちが、入れ替わり立ち代わり、自宅のアトリエに通ってきていました。
絵の具やクレパス、粘土、のりやはさみ、金槌にのこぎり・・・
なんでも自由に使える場所。子どもたちは、
大人から見たらガラクタとしか思えないものを大切にし、
切ったり貼ったり、組み合わせて、摩訶不思議なものを作り出してました。
※写真はイメージです
当時は、
いったいそれがなんの役に立つの?もっと勉強したほうがいいのでは?
という親御さんもいたけど、
もっと生き生き、のびのびした絵を描いてほしい、
という無言のプレッシャーもけっこうありました。笑
生き生き、のびのびとした絵を描くには?どうしたらいいの?と考えて考えて考えて・・・
ふだんの生活から離れて、山の中へ、子どもたちをキャンプに連れ出したこともあります。
暗闇や、雷、火を焚いて自炊すること、
テレビやゲームのない時間、ジュースやアイスではないおやつ。
子どもたちはずっとブーブーブーブー言って、
あれはたいへんだった(笑)
(楽しかったけど!)
そうやって、子どもたちが生き生きのびのび創造できるには?
を求めて、いろんなことにチャレンジしていたら、
いつのまにか”お絵かき教室”からどんどん逸脱していって、
最後はなにがなんだか、わけがわからなくなりました(笑)
子どもが大きくなって、いつかまたその子どもも通わせたいです、
と言ってくれた親御さんもいたのですが、
当時のわたしは、そんなこんなで、自分の中の創造性―作る喜びを見失ってしまって、
アトリエをいったん閉めることにしました。
◆
その後、いろんなことを経て、パトリシア・マルテーロという人に出会い、
いまは踊っています。バイタルデベロップメント / バイタルダンス、という名の、
人生のアートです♪
バイタルの中には、毎瞬毎瞬の創造があります。
さまざまな音楽が、豊かなイマジネーションを刺激して、
腕や手や、足や腰や、背中やお尻・・すべてが動くたびに、
その人独自の線を描き、色とりどりの跡を残します。
その美しさと言ったら!
その体験が、重なって、重なって、
一度は見失いかけたわたしの創造性も、
もう一度息を吹き返したようです。
いまは、7月のワークショップが楽しみでなりません。
どんなことが起こるのか?・・・ちょっとおっかなびっくりだけど。
クリエイトするって、そういうこと。
未知の道に一歩、踏み出すこと。
いつもの身体の表現に加えて、
今回は、目にも見え、触れられる色や形も使って、
楽しめたらいいな~と思っています。
この世界に、現れること、表すことを恐れないで。
いっしょに、創造しましょう!
新しい瞬間を♪
ファシリテーター:Fana
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